先日の南港での釣行の際、ホリデーショートスピンを持っていったのですが、帰りに実家のマンションの階段を登っている際に穂先が天井にあたってしまい、カバーをしていたのに穂先が折れてしまいました。なんてマヌケな・・・。

というわけで、今日は釣りをせず自作竿用品の取り扱いが豊富なフィッシング中原に行き、店員さんに相談。合致する穂先を見繕ってもらいました。

アロンアルファで接着。これでまた使えますね。

で、もうひとつ本題として先日いただいた和竿です。こちらが継ぎ目がメチャメチャ固くて、外す際に勢い余ってガイドをもぎ取ってしまいました・・・道具の扱いが雑いと言われればそれまでですが、何をしても外れなくて、最終的にゴムを巻きつけてねじりとるというレベルでした。その際に抜けた拍子にゴムが絡まってガイドごと抜けるという。うーん。  

で、こちらもフィッシング中原さんで相談し、総漆塗りなので、漆で修理しようということで、巻糸と漆とうすめ液などを購入・・・。抜けた部分の漆と巻糸をはがし、そこにガイドを設置。しかしながら初めてガイドに糸を巻くわけでうまく出来るはずもなく。見よう見まねで巻いてみるも  びっちり巻くことはできなかった。

まぁとはいえしっかり巻けたことは巻けたので、漆をぬりぬり。5~6回重ね塗りをしなければいけないということなので、完成までには1ヶ月位かかるのか・・・漆自体も取り扱いが難しいし、なかなか自作竿というのはハードルが高いのですね。フィッシング中原さんに穂先を見せたところこの穂先のグラスを塗るだけでも1ヶ月以上かかっているでしょうと言われました。ただ、ガイドの劣化が起きているので今後も折れたり外れることはままあるだろう、とのこと。

糸巻きも塗りも難しかったのですが、とりあえずまっすぐ狂いなく装着できたのでよしとします。でもまぁグラスソリッド穂先を買ってきて糸を巻いて、ガイドを付けて塗るだけと考えると割と自作の穂先くらいなら作れるんじゃないか、と思えてきました。
この秋はこの竿でカワハギ釣りに行くぞ!