さて今回は、マグロ以来約3ヶ月ぶりの釣りになります。仕事が忙しかったのもあったのですが、実は子供たちと公園で遊んでいたときに、右ふくらはぎの筋肉を断裂すると言う怪我を負ってしまいまして、全治1ヵ月以上と言う状態で釣りどころではなかったです。
さすがに体重が100キロ超えてくると40代半ばに差し掛かったこの体にはたとえ筋トレで鍛えたとしても、身体にはかなりの負担がかかっていると言うことがよくわかりましたので、ダイエットに励みたいと思います。
と言うのは置いといて、11月だと言うのに20度を超える日々が続き全然寒くならなくて、いまだにキハダが釣れていると言う状況のようで、青物や他の魚種もいまいちぱっとしないと言う状況で、何を釣ろうかといつものメンバーと検討していたところ、カイワリが結構釣れている船宿があるらしい。
カイワリを狙って釣る事はなかなか難しいので、ちょっと興味が沸き、今回は久里浜五郎丸さんに伺ってきました。
よく子供を連れて久里浜花の国のゴジラ滑り台やアスレチックに遊びに行ったり、その後温泉に入ったりと久里浜にはよく来るのですが、こんな近くに船宿があると言うのは初めて知りましたね。
基本的にはハナダイ狙いのウィリー五目なので、いつもの五目釣りと言う感じで楽しみたいと思います。
今回久しぶりの釣りと言うこともあり油断していたのか、この日のために買った仕掛けを全て車の中に忘れ、付け餌があるか確認をせずあると思っていたらエサも無く、ウィリーだけで勝負すると言う状態でなってしまいました。確認・準備不足すぎる。
しかし、カイワリの釣りと言うのも難しく、どうもしゃくりあげて誘うような釣りなので、コマセ巻いて待ちというスタイルではなく、積極的に誘いをかけていかないといけない模様。
コマセの配布は2ブロックまでなのであまりコマセは出さないように温存し、誘いのタナは下から3メートルから10メートルまでをしゃくりながら上げていき落とす。もう一度同じコースをしゃくりながら上げていくと言う感じの誘いで試してみました。
ですがタナがあるのかどうなのか、どこら辺で食ってくるのかっていうのが皆目見当もつかず、気づいたら釣れると言うような感じでなんだかよくわかりません。
なんとかかんとかでカイワリを1,2匹釣っているとひときわ強いアタリがドスン!
おっ!これはわりと大物⁉︎
丁寧に巻き上げてくると良いカタのチヌが上がってきました。やったー。万歳。
なんとなく誘いなたがわかってきたので、またおなじような誘いをしていると、そこそこ強引に竿先がグッ!と入り込みます。
おっ?これは!?
丁寧に巻いてくると、上がってきたのは、きれいなピンクのハナダイです。
ようやくこれで目的が達成できたという感じでしょうか。
その後もイマイチ誘い方の正解がわからず、餌も無い状態でなんとかカイワリをちょこちょこ釣った感じです。
最後帰る直前に、浅場の岩礁帯でで小魚を釣るとボーナスステージがあったのですが、
余っているコマセを満タンに詰めて、ビシを開放して、一気にドバッ!とコマセを撒き散らすと
鈴なりでイサキや外道の小魚が釣れて楽しかったです。
そんな感じで、釣果はこちら。
準備不足もある中で、そこそこ釣れた感じではないでしょうか。餌をちゃんとつけたかった。
ハナダイやカイワリはお刺身にしていただきました。
久々のカイワリは味が良く大変おいしかったです。チヌは半身をヅケにしてヅケ丼にしたんですがこれが最高でした。
もう少し真剣に準備をしていると、結構数が釣れそうだったので近いですし、また行きたいと思います。