さて、関東に台風7号が最接近した8月のお盆ですが、もともとこの週末はお盆休みを取り、庄三郎丸さんへキハダ釣りに行こうと思っていました。しかしながら、この台風7号バッチリ16日に再接近してきて、金曜日の有休がぶっ飛びました。クソー!

まぁそこまで気にはしていないんですが、それでも予定していた釣りが行けなかったので、釣りがしたい!と言うわがままな思いから、つり幸さんが台風明けで船が出るということでタチウオに行ってきました。

台風明けで海もかなり濁っている状況でしたが、結果としては、タチウオ19本ばらし多数と言うところで非常に楽しむことができた釣行でした。

まず濁りがあるのと台風でかなり真水も入っていると思うので、濁りに強く実績のある赤金系のジグでスタート。これをスローピッチジャークで4分の1ずつ巻き取っていきます。

それと、早速小型のタチウオがかかりました。最初の一匹目がバラしたのですが、すぐに2匹目がかかります。この日は結局通しで赤金系かもしくはピンクラメ系のカラーが当たり色で、逆に紫や青系・ナチュラル系はほぼ食わなかったですね。

最初の第一海堡のポイントと、次に猿島の沖のポイントの2箇所ほどポイントを移動していたようですが、数は最初のポイントの方がよく釣れており、猿島の方では大型中型と言うところが多かったようです。

1番大きいもの指4.5本長さも120センチとギリギリドラゴンあるかないかと言うところがサイズでした。

今回は年末に買ったソルティガICを使用し、ようやく入魂できたのですが、さすがソルティガですね。かなり大きいタチウオがかかっても剛性感が高く、安定して巻くことができます。またドラグも細かく調節ができます。基本的にはかなり締めてはいるんですけれども、以前まで使っていたアブガルシアのジギングのリールでは、ギチギチに締めても大物がかかるとズルズルとラインが出ると言う状態でしたが、そんな心配がソルティガにはなかったです。

やはり釣具は高いものを最初から買うのが1番良さそうですね。不要になっても高く売れますし、失敗してもそんなにダメージはないと思います。

しかしながら、今回の釣行は、台風明けで最高気温が38度と言う猛暑炎天下の中での釣りで、熱中症対策がかなり万全にしていったのですが、それでも後半はやはりバテてきました。
周囲の方ももう目を閉じてふらついているような中で釣っていると言う状況で、皆さん限界の中で結構釣っていたんじゃないでしょうか。

バラすことも多く、水面で外れてしまったのが10回ほどあり、巻いてるときに外れたのも同じくらい合ったのですが、それだけアタリが多く、釣った数よりもかなり楽しめた1日でしたね。

料理もお刺身に押し寿司に天ぷらや塩焼き、卵は明太子とかなり楽しめます。

とくにタチウオの押し寿司は、ミツカンのカンタン酢で軽く締め、すし飯にはガリ、ネギ、大葉、トビッコを刻んで混ぜ合わせ、タチウオと酢飯の隙間にとろろ昆布を敷き詰めて押す、という感じでかなり美味しい寿司が完成です。

そんなわけで、お盆休み台風明けでの無理矢理の釣行でしたが、非常に楽しめた1日でした。