さて先日のカワハギ釣行ではいつも使っているプロックス「FX攻技カワハギSE」とは別にもう一つ、こちらの和竿を使用しました。
  

穂先のガイドを折ってしまったので自身で補修し、漆で再度塗り固めました。その回数6回。グラス穂先ですが実釣で使用をしてみたところ「FX攻技カワハギSE」に負けるとも劣らない感度でびっくりです。穂先に特段カラーリングをしているわけではないので目感度はあまり、というところですが、竹の胴を通して伝わるアタリの感度はかなりのもので、非常に楽しめます。
和竿全般がこんな感じだとするのなら、高級竿はきっと面白いんだろうな、と感じます。

また、これはこの竿の特性でしょうけども、意外と握りやすくしっくり来る感じです。そして実際には「FX攻技カワハギSE」より重いのに、軽く感じる。
なんでしょう。リールとのバランスがいいのかな。宙の釣りで誘ってみたのですが、疲れないですしちょうど位置的にバランスが取れているのか無理に腕の力を使うこと無く操作ができました。実際こちらの竿で5匹中2匹は釣り上げました。

和竿はそれぞれ特性が竿ごとに異なりますのでなんの参考にもなりませんが、この竿の使い味を体に覚えて使いこなしてみたいと思う逸品です。

  

そしてもうひとつ。今回は船宿アサリとは別に自身で冷凍アサリをスーパーで購入して持って行きました。

 

この量でこの値段!
帰ってから一度解凍し、アミノソルトとカワハギ職人で締めて再冷凍して持って行きました・・・が・・・

わかってたことですが身がでかくて付けにくい!
吸わせるタイプの針ではかけられないので水管とヒモの部分は取り外してベロと身の部分だけ使いました。

結果的には食いっぷりは船宿アサリと大して変わらない感じですが、デカイのでなかなか吸い込んでくれず、あまりかけることはできませんでした。
これは辛いとして次回はもう少し小さめの冷凍アサリでやっていきたいと思います。