さて、梅雨入りしましたが。そろそろテナガエビでも釣りに行きたいなと思っている今日このごろですが皆さんお過ごしでしょうか。
前回の五目釣りはあまり満足の行く結果ではなかったので、今回は気晴らしに新しい釣り物を試してみようということで、スルメイカを釣りに行ってまいりました。
船宿さんは、金沢八景の一之瀬丸さんです。

http://www.gyo.ne.jp/ichinose/

金沢は以前も蒲谷丸さんに伺ったのですが、うちから(川崎)近くていいですね。朝が楽ちんです。

到着しましたが、かなりの盛況でおどろきました。さすが多数の船で様々な釣り物をラインナップしているだけあります。常連のみなさんも楽しそうに桟橋で車座になって朝から飲んでるので仲間入りしたい(笑


もちろん今回も同僚のMくんとお友達のJくんと一緒です。もはや釣りバカ3バカトリオと言ってもいいでしょう。


では出船!

ポイントは館山沖あたりでしょうか。

ポイントが近づくとすでに他の船宿の船が数隻釣りを開始しています。よし、負けんぞ!


と、ここで先に今回使用したタックルをご紹介。
Mくんは先日購入したリーディング ネライ、フォースマスター1000、3号ラインに錘150号。
対して私はグローブライドスポーツラインの安ざお、ハイパータナコン500、4号ラインに錘120号。


なぜ今回タックルを紹介したかというとこれがおそらくですが釣果に重要な影響があったと考えるからであります。


で、ポイントにつくも、以下の移動が速く投入、すぐ移動という感じでイカを追いかける。

シャクってもシャクっても乗らず、Mくんが3杯ほど釣れる。んー?なぜだ?
なかなか周囲でも釣れずに1時間ほど経過した頃・・・・
 
 
 
ズゥン・・・
 
 
 
おっ?底でノッた?
 
 
と、ようやくここでそこそこのサイズを1杯確保。
ふぅ、良かった。

気を取り直して気合を入れなおす。


が、なかなか釣れない。そんな状況もMくんは5杯、6杯と数を伸ばす。


うーん?何が違うんだ?

と、よくよく1回の投入を確認していると、明らかに着底までの時間が違う。
そして、フォールでノッてくる。着底即ノリが多い。


そうか、錘が150号で重いことと、最新のフォースマスター1000のスムーズな糸送と細いラインでMくんにアドバンテージがあるのか。


90メートル程度の着底に際して、私との着底時間の差が5秒~10秒程度、私のほうが遅い。

隣の釣座のため私が着底する頃は時すでにお寿司。

底にいたイカはすでに釣られてしまっている、ということか。

と考え、Mくんがかける底の方ではなくタナの中層や上の方で止めて誘うとようやくイカが乗ってきた。


うーん、これはなんともやるせない。

で、釣果の方は・・・

3杯!撃沈!!


なお、Mくんは10杯以上。クソー。悔しい。


晩御飯のおかずにもならないので、帰りにマグロを買い増しして・・・

スルメイカのお刺身と

肝焼きと

沖漬け。

しかし沖漬けは、めんつゆのつけ汁がクーラーボックスの中でヒエッ冷えになっていたからか、イカを入れた瞬間にショック死してしまいました(笑
なので、中まで浸かっていません。

道具の差がそのまま釣果に繋がった、という感じで(個人的には)なんともいろいろ勉強になったイカ釣りでした。