さて、最近ハマっているタチウオを釣りに今度はみんなでチャレンジです。メンツはいつものMくんJくん。ただこの2人はあまりルアー釣りがお好きではないのですが、タチウオを食べたいなということでチャレンジです。

今回は、トモから2、3、4番目で座ったのですが、大トモのお姉さん(私より年上なお姉さん)が常連なのか、かなりのテクニックでした。それは後ほど。

出船、いつもの横須賀沖ですが、到着するまでに、豪華客船の飛鳥Ⅲと飛鳥Ⅱの横を走っていきました。飛鳥Ⅲは今回初めて見ましたが、相当大きいですね。テラスの乗客が、こちらに手を振ってくれていたので振り返しました。

どうやら大桟橋にこちらの2隻とも入港していたようです。いつかお金持ちになって乗ってみたい。と言うような歳でもないので、もうああいう船に乗るのは難しいんだろうなと半分諦めています笑

お盆の土曜日と言うこともあり、かなりの船団です。船宿の船だけで50隻くらい、ボートやクルーザーなどでも多数の釣り客が来ており、海の上にこんなに大混雑しているのは初めてです。

早速、前回のタチウオ釣りで威力を発揮したダイソージグで投入。指示棚まで下げる前にガツガツガツガツ!

激しいあたりとともにフォールでタ食ってきました。ダイソーの実績抜群で最高ですね。

サイズを細いものの1 投目で、しかもフォールで食ってくるとはかなり活性が高い感じで、もうそこら中で釣れています。

しかし最初のファーストヒットで楽勝と思ったのをつかの間、入れ食いと言うわけではなく、タイミングが合えば、フォールでも食ってくるし巻で食ってくることもあると言うパターンでした。

隣のお姉さんて言うと、ガンガン釣りあげて、瞬く間に10本20本を達成するなど、ものすごいテクニックを持ちようです。お話を聞いてみるととりあえずルアーの色とかあんまり関係ない。

タチウオが口を使えるように巻く、ただ巻きで良い、とのことで早速試してみます。

巻のパターンもいろいろ試してみましたが、今回はスローでただ巻が1番ヒットしました。ほんとに揺らすことなく、ただただ巻いてくるだけをかなりのスローで1秒で1回転するかしないか位のペースでゆっくり巻いてくるとカツンと言うあたりを取っていくようなやりとりが最高です。

今回も鏡牙とソルティガICのリールでセットですが、リールは剛性も高く、ロッドもしなやかになるのでかなり楽しく釣りができます。

M君とJ君はどうかと言うと、私よりペースあまり上がってきませんでした。特にJ君はルアー釣りが苦手なこともあり、竿が固いと言うところもあって、なかなか最初の1匹に繋がらず、中乗りさんにレクチャーを受けながらようやく1本と言う感じでした。ルアー釣りはやはりヒットパターンやジグの動きや竿の動かし方などテクニックで釣っていく感じですね。私も得意なわけではありませんが、いくつかのパターンを試して、それをきちっとなぞると言う感じの事はとりあえずできるようになってきました。実際ルアーの色ってあんまり関係ないのかなと思いますね。

それで朝の食いも一段落し、お昼前ぐらいには少し落ち着いた感じになり、あまり釣れなくなってきたので、船室で30分ほど昼寝をしました。この30分寝るか寝ないかで、午後の最後のひと踏ん張りの回復というか、体力の持続や精神的な部分も含めてかなり変わってくるというのが最近わかったので、一旦午前中最後の流し位になると30分ほど仮眠と休憩を取るようにしています。

最後、午後は当たりは少なく、3本釣り上げて終了という感じでした。

ただ、1日を通してずっと当たっていると言う感じがあり、釣り上げた本数は13本でしたが、バラしは同じくらいありましたね。こういう感じの釣りだと1日中楽しめてすごい充実感があります。

今回のタチウオは、押し寿司やお刺身や塩焼きなどバリエーションいろいろ用意して料理をしました。

思い出したのが、アウトレイジ最終章の映画の中で、タチウオのキムチ鍋がおいしいと言うセリフがあったので、それを再現してみたところ、見た目がかなりシャイニングな鍋にはなっていますが、チゲの味がタチウオのタンパクな味を放浪して非常においしかったです。

ただ、まぁタチウオの旨味とか味わいは全部キムチに消されちゃいますね。笑

しゃぶしゃぶ位で食べるのがちょうどよかったかもしれません

そんなわけで最近はタチウオにかぶれていますが、冷凍庫に大量にまだ残っているので、天ぷらや串焼きで消費しつつ、また秋口過ぎたくらいの冬の大型を狙いに行こうかなと思います。