さて、タイトルのとおりです。カワハギ道をさらに追求したく、メタルトップとはどんなものか?ということで・・・
メタリアカワハギを買いました!

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ダイワ、メタリアカワハギMH-175。あえての1ピースのMH。せっかくのメタルトップ。選ぶならより感度が良いとされる1ピースでしょう。MMHとすごい悩みましたが・・・まぁ、ミニバン乗ってるので問題ないでしょう。

びっくりしたのは圧倒的な軽さ。70gしかない。カワハギXが99gですので、30gも軽い。すごーい
エアドが150gなので、あわせても220g。装着したときのバランスも申し分なしです。

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で、新しいロッドを購入したら早速使いたくなりますよね。というわけで、前回伺った松輪漁港「一義丸」へ。同じポイントのほうが比較しやすいですからね。

天気は風が強いながらも快晴。水温が下がったけどどうかな。ということで出船!

朝日が気持ち良く、富士山もきれいでした。

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早速釣り開始・・・メタルトップの感度はどんな感じなのやら・・・?

オモリ着底・・・コッ!

おお!?着底の感触からして違う。40メートルくらい水深がある場所なのに、すぐそこに落としたかのように、岩場なのか砂地なのかも手に取るようにわかるぞ。
オモリトントン・・・ゼロテン・・・クイックイッ・・・

コココッ・・・

オッ!早速カワハギからのアタックが。

カツ!カツ!コツ!

おっ!こういう感じ?手感度すごいな!
フン!グイッ

ゴンゴンゴンゴンゴン!!!

乗った!すごい!感度いい!朝一発目から調子いいぞ!

ドーン!おはようございます!

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ハギ子たんかわいいよ!肝ブリブリのナイスバディです。

これはよろしい。これがメタルトップですかー。今までのカワハギXとすごく大きく違うというわけではなく、手感度が3倍くらい強くなったという感じです。

ただいい竿だから釣れるというわけではなく・・・ポツポツという感じでした。と言うか午前中は9時位から昼前くらいまで風が強くて、軽いから竿が飛ばされそうで逆に感度がわかりにくくて多少苦労しましたが、昼前からは割と正確にアタリを捉えてかけていくことができました。
おそらく相当デカイカワハギをかけることもできたのですが、20メートルくらい巻き上げたところで痛恨のバラし。他にもバラシが5~6回ほどあって、竿さばきに苦労した感じです。かかりが浅かったのが、針がデカかったのか・・・(主に5号)
ただ、会心のアワセになったのもあって、かなり楽しめましたね。

そんな感じで楽しんでいると・・・いつも恒例のゲスト!?

ドスン!!

うおおお!!キタ!今日イチのアタリ!フン!
ゴンゴンゴンゴン!

お・・重い!これはなんだ!?
カワハギではなさそう・・・・?

と上がってきたのは・・・・

なにこれ?鯉?デカイ。25cmくらいあるな。

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イシモチっぽくてだいたい味の想像つくけど何だこれ・・・?と、初めて見る魚だったので「魚 赤い模様 赤い目」で検索・・・「タマガシラ」

ほほーう、デカイしキープしよう。

というわけで結果は13枚。サイズ的には前の釣行のほうが大きかったな・・・・バラシがなければ・・・・

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で、早速料理。さばいてみると、カワハギからは溢れんばかりの肝が。たまらん!食味はまるでバターのようにネットリとてして、旨味が凝縮されて最高です。これだけの肝がとれました。ちゃんと酒につけて臭みを取って、湯通しして氷塩水でシメて・・・

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いただきます!今回はなかなか豪華に、いつものカワハギ刺身と、肝ポン酢で食べるアサリだしのカワハギしゃぶしゃぶ、大きめのカワハギは頭焼きとタマガシラも塩焼きに。

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肝ポンシャブはあっさりした白身に酸味をまとったねっとりとした肝がすごいアクセントです。最高です。これ毎回作ろう。薄皮のコラーゲン感もブリブリに楽しめて何枚でも食べられますし、小さいカワハギでも有効活用できますね。

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タマガシラもイトヨリみたいな食感でとても美味しかったです。塩振りして水分を吸うためのペーパーを腹の中に入れていたのを忘れてそのまま紙ごと焼いてしまいましたが(危険)

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そして、今回は日本酒ではなく珍しく白ワイン
銘柄はプイィ・フュイッセ。もちろん、フランス、ブルゴーニュワイン。
 

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さすがにモンラッシェとかは買えないですが、このプイィ・フュイッセもリッチで複雑なアロマが特徴。モンラッシェと同じく石灰質のテロワールなので、芳醇さの中に気品もあって繊細。酸味とまろやかさのバランスが良く、魚介がこのワインのミネラルに合うが、カニやエビ、フォアグラなどにも合わせられることもあり、カワハギの濃厚な肝とも至福のマリアージュ。

さらに薄造りだけでなく、アサリ出汁によるカワハギシャブシャブ肝ポン酢にも素晴らしく合う。
また、たまたま釣れたタマガシラはふっくらとした白身ながら、皮目には滴るほどの脂をまとっており、このワインのもつ酸味と繊細な味わいがより脂の甘みを引き立てます。
しかもヴィンテージはここ近年で白ワインの出来がかなり良いと言われる2014年でご用意いたしました。これぞ神の雫。

とかソムリエみたいにカッコつけて買書いたけど脳内は
んほぉぉ!美味しいよぉほぉー美味びみィィ!(^q^)ペロペロペロペロ!!

という感じです。

たまらんわ。これで年末までの仕事頑張れる。多分。

というわけで、初めてのメタルトップはとっても楽しいロッドでした。また行こう!

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