さて、久々の船釣りです。
ここの先日の富士丸リベンジということで、午前LTアジに乗ってきました。
本来は行く予定ではなかったのですが、最近仕事のストレスがひどく、なかなか週末なのに寝付けないこともあり、ようやく４時頃に就寝したと思ったら５時過ぎに目がさめてしまったので富士丸さんにお電話し、開いているとのことで乗船してきました。
富士丸さんはとにかく近くていいですね。うちから車で１５分で朝はいけちゃう。
さて、海の方はというと、写真の通りベタ凪です。中潮の干潮時がちょうど出船して１時間位のタイミングでしたので朝一投目のポイントでは全くアタリがありません。
まったく生命の反応を感じないくらい活性がなく、海が穏やか。うーん、これはいかんなぁ・・・・
とりあえずアジ１匹のみ。少し底目の棚を探ってみるとキスがかかった。小さいけど針を飲んでいたのでそのままキープ。
その後はしばらくアタリは来ず。
ここで面白いことが。乗った船にコマセが用意されていなかったのか船長が電話で怒っている。確かに半袋くらいしかコマセがなさそう。おそらく小一時間くらいしか持たなさそうな量しかない。
で、どうするのかと。すでに船宿から１時間位のポイントに来ている。今から持ってきても間に合あうかどうか。
と、ここでポイント移動。あれ、届けに来るんじゃないの・・・？
と思って次のポイントに到着。すでに黄色の第二鴨下丸の船がそのポイントに。
同じポイントでつるのカート思っていたら・・
・・・ん？ 近くね・・？ 近づきすぎじゃね・・？
おお、ぶつかる！？
と思ったら船が停止。そしたら鴨下丸の船長がコマセのはいった袋をこちらの船に投げ入れてくれました。
そんな調整をしていたのかー、すごい。
別れ際に鴨下丸の船長が「がんばってねー！」とひとこと。
なるほど、こうして船宿同士お互い助けあっているんですね。
その後継のポイントでは干潮から少したったこともありぽつぽつアタリが。
ちょこちょこ良型のアジが釣れるも続かず。
そんな中で、ドスン！という手ごたえ！これは何だあ！久々の強い引き！
サバでした！久々の鯖！
早速サバ折りして内蔵をポイーして冷やす。これで刺身にできるぜ！
そんな中もう一匹鯖が。強い引きで楽しいですなぁ！
その後、沖あがり１時間位前から私だけが結構釣れ出す。当たりのタナを見つけたっぽくて、入れてタナに合わせてひとしゃくりすると釣れるという状態。
ドコドコ釣れるので隣のおじさんからタナを聞かれたので教えてあげたけど、あまり釣れないよう。仕掛けの違いかなぁ？
私は今回もケイムラフックでしたが、オジサンは金針でした。
最後の最後はビシが底をつく前に食ってきて驚き。
上げ潮で活性が上がってきたのですね。もうあと小一時間も釣っていたら相当釣れたと思います。
そして最終的な釣果は
アジ１２匹、鯖２匹、キス２匹とまずますの釣果。
そして楽しみのサバを刺し身で・・・・鮮度が命なのでさばきながら醤油を用意。ホントはビールにしたいけど昼間なのでノンアルコールで我慢。
さばきながらアニサキスがいないことを確認して・・・・
パクー！
おおおおおお！こ・・これは！
臭みは全くなく、適度な弾力と脂ののり、そしてものすごい旨味！
これはクセになる！美味しい。かなり美味しい。
今まで居酒屋で１～２回ほど食べた記憶があるけど、あまり記憶に残りませんでしたが、これは断言できる。
自分で釣ったサバは刺身で食すべき。
いやぁ、サバ折り最高ですな。
アジとキスは細か目のパン粉でアジフライとキスフライに。
前回も書きましたが、とにかくアジのみが柔らかくてふわふわで美味しい。
キスもさくさく。天ぷらじゃなくても十分イケる。
鯵の刺身は見が透けて見えるほどに新鮮で、いつもどおりこちらもうまい。
どんなに新鮮を売りにしているスーパーでも、自分で釣ってきたアジの旨さには絶対にかなわないですな。
そんなわけでいろいろ楽しめた大満足の釣行でした。
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