毎年のことながら年度末にかけては弊社は忙しくなるため、なかなか釣りに行けないのですが、今回ちょっと時間を作って久々に近所で午前船に乗ろうと思いまして、いつものアジではなく、シーバスに行ってきました。

以前チャレンジして釣果ゼロだった「つり幸」さんのシーバス船です。

まぁ、当時はバスロッドでお気楽チャレンジでフニャフニャのロッドでアタリもわからず、かかればバラし、という状況でしたが、今回はきちんとジギング用のロッドを年始に福袋で購入しましたので、そちらでチャレンジ。

ジグもみんな大好き格安のオルルド釣具の60gを揃えました。ちなみに昨年初めてシーバスを陸っぱりで釣ったルアーもオルルド釣具のミノーと中華製の安物振出竿なので、これで釣れてくれたら嬉しいな、という程度。

では出船。つり幸さんはうちから道が空いていれば20分もかからないので近くて楽です。そしてジギングだと用意も楽なのでカジュアルに楽しめますね。
シーバス線は大盛況で2船出船でした。

初心者ですから右舷胴の間のど真ん中に座らせていただきました。ミヨシ側は男女若者4人組でカジュアル勢、トモ側はロッドがブラックダイヤモンドなガチ勢に挟まれた感じなので右の方を見ながら真似しつつまずは羽田沖のポイントから。

羽田沖は飛行機を見るだけでも値打ちがある

使用するジグはよくわからないので赤金で。赤金が釣れると村田基氏が生放送でこの前言うてたから(笑

アカキン

とりあえずフォールで食うんだろ?とインターネットで見た情報を頼りに落として巻いて落として巻いてを繰り返すと・・・

コツコツゴン!

おっ!おっ!これは初めてのヒット!

でも軽い~

釣れたのは20センチちょっとのセイゴサイズ。
写真を撮るのも忘れた感じでリリース。

その後結構アタリがあり、セイゴサイズが3匹ほど釣れましたが、このサイズは持って帰っても食べるところもないので全てリリース。

底から3~5メートルくらいのところでフォールで小さい奴らに食われるので、ベタ底で上げ下げしてみたらどうだろう・・・?

と、底に落として巻いてすぐ落としゴン!

おお!キタキタキタ!これはなかなかの引き!

バラさないように一定の速度で巻く。これは楽しいですね。冬場で近場でこの引きで楽しめるのはそりゃあ流行るわという感じです。

釣れたのは50cmほどのフッコ。これは楽しいですね!(2回目

その後もコンスタントにセイゴがちょぼちょぼ釣れる。トータルで7~8匹ほどかけているものの、30cmちょっとのものをキープしたくらいであとは全てリリース。
潮が流れておらず周りも苦戦。ミヨシでスズキサイズの大物が上がるもあとが続かない感じ。先週までは竿頭30本以上釣れていたのにあまり良くなさそうです。

どうもうまく大きいのがかからんなぁと思いつつ、ちょっと遠投して底の方を小突く感じで1~2m上げては落としを繰り返していると

ズドン!

おっ!これはなかなかの引き、さっきよりもでかい!

丁寧に巻き上げてゲット。60cmくらいかな。

サイズをちゃんと測っていませんでしたが、プロバイザークーラーボックの内寸が横50cmなので、それくらいはある感じでしょう。

その後風の塔近辺に移動するもアタリなし。ジグを変えてみても変化なし。なぜか誘いあげをしているときに大きめのコノシロがスレがかりしたけれど1匹くらい持ち帰っても仕方がないのでリリース。

持ち帰りは3匹ですがリリース込みで11匹でした。

そしてお料理前の胃袋チェック。カタクチイワシが入っていますね。赤金のジグで釣りましたけどイワシカラーのほうが良かったのかな。よくわかんないや(笑

小さいサイズでも結構食べちゃうもんで

お料理は、息子の希望でフリットを作りつつ、昆布締めにした刺身と小さいものはそのまま焼魚に。
意外と焼魚を子供は喜んでいたので、今度は小さいものもそこそこのサイズなら持って帰ってこようかな。

昆布締め
塩焼き
フリット

ということで、この忙しい時期でも午前船で手軽に楽しめる釣りですし近いので今後もっと遊びに来ようと思います。

昆布締めと日本酒が美味しかった